ハルログ

金井農場での出来事や考えをアウトプットします🎵

核となる人物の相手でありたい。自分の価値を提供する場はどこに隠れているかわからない。


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友人のレストランにご飯を食べに行った。


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レストランに入るなり見覚えのある人達が『遊び場』を縦横無尽に駆け回る姿が見えた。

 

もうその時点で、今日は波乱の予感しかしなかった。

 

今回は3家族での合同お食事会で、我が家以外の2家族には『男の子』という存在がいた。


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我が家の娘たちは大人しいことに定評があり、『空気をヨム』ことを得意としていた。

 

しかし、男の子は違う!ここぞとばかりに己のもてる力を思う存分に発揮し、全力で暴れまわる。


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その姿は私が日頃走る姿と重なり、あまり声を大にして注意する自信はなかった。

 

食事をせずに『遊び場』で本領を発揮する子どもたちを見兼ねた友人の料理長が、

 

『食べようか!』

 

という声と共に会は始まりを告げる。


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最初は子どもビールで乾杯をして、最高の雰囲気がながれた。

 

そんな一時はつかの間、飲み物を一瞬にして飲み干し、席を離れ、遊びを再開した。


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その後も料理が出てくる→少し食べる→遊び場で暴れるのリピートを繰り返した。

 

周りのお客様も子ども連れとはいえ、とても静かに料理をたしなんでいる。

 

お金持ちそうな方々の視線が気になり始めた。

 

レストランが人生2度目の未熟者とはいえ、料理長が友人とはいえ、



このままではいけない。

 

私は本気を出すことを決意した。



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先ずこの『遊び場』を牛耳っているのは何を隠そう、友人の料理長の息子である。

 

この子を説得すれば、穏やかな時間が過ごせる。

 

そう確信した私は料理長の息子に話しかけた。

 

完全にシカトされる。

 

この行為に対して、完全にスイッチが入ってしまった。


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カチッ。

 

この子と今日中に『約束ができる関係』を築いてやる。


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そこからは、強引な作戦であったが、私の左腕だけで行動してもらうことにした。

 

私の頭で考えられる短時間で決着をつける作戦はこれしかなかった。

 

私の左腕で跳ねたり、回転したり、上下左右に行動し続ける。

 

『遊びたいよーおりたいよー』と発言し続ける。

 

声が大きくなれば個室へ移動し、約束を交わし、席へ戻る。

 

という攻防を続けること早30分。相手はかなりの消耗をしていた。

 

私の左腕もパンパンになり、限界に近づいていた。

 

服装も薄手のシャツ一枚に。


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時間を忘れて戦っていると、もうデザートが出てきていた。

 


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その頃には、料理長の息子も大人しくなり、ケーキのトッピングを楽しむことができるまでになっていた。


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もちろんもう一人のキャプテンの息子も自然と落ち着いていた。

 

子どもとレストランに行くこと=左腕のトレーニングをしにいく。と言っても過言ではない。

 

この経験は『男の子』と食事に行くことがどれだけリスクある行為であり、覚悟が必要なことかを学ばせてくれた。


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それと引き換えに、『鶏食うのうまいな』+『粘り強いね』というありがたいお言葉も頂いた。

 

料理長の息子との時間と引き換えに、『少しだけ平穏な食事ができる空間』という場を提供できた気がした。

 

仲間と時間を共有する中で、自分がどんな『価値提供』をするか?ということはその時々で考えるべきことで、


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今回はシンプルに料理を食している場合ではない会合であったことは間違いない。


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言うまでもなく、終始大人しい娘との時間など、どこ吹く風である。

 

また、その空間でベストを尽せたか?毎回チェックすることも大切である。

 

もちろん!料理は最高においしく、高級なものを食べるとお腹の調子を悪くする私もかなりの量を食したが、スッキリ食べることができた。

 

ちなみにキャプテンも同じ体質らしく、残念ながらいつも通りお腹が痛くなってしまった様子であった。

 

いつなんどきも安定感のある『地産地消』を実行している人間が、こんなに身近に存在していることに驚きを隠せない休日であった。

ボルダリングボードは4000円で設置できる。ちょっと高いかな。



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ボルダリングの壁を娘に登らせたい!

 

新たな欲求が芽生えた瞬間だった。

 

思い立ったら則行動!そんな思いを温めに温めた結果、昨日動き出してしまった。

 


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ユーチューブで壁の作り方を予習はしていたが、専用のホールドを購入するにはまだ早い気がした。かつ高い…。

 

これはホールドを自分で作るしかない。

 

どうせ作るならお金はかけたくない。


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じゃあ木材の切れ端でいいじゃないか(笑)

 


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そんな作戦を練りつつ、ホームセンターで売られている、道具を使用して柱を設置した。


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これでクライミングボードを打ち付けられる。

 



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ホールドを壁につける際は頑丈に取り付けたいので、長めのビスを使用した。

 


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妻の友達が遊びに来ていたので、手伝ってもらおー!!かなりノリノリでビスを打ってくれた。


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子どもたちもだいぶ気になる様子。


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完成!妻の友達が手伝ってくれたので、無事に終えることができました。

 


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早速登らせます。難易度が高い様で、改善が必要です。

 


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飽きが早い子どもたちは『大根!』と叫びだしたので、畑に行くことに。

 


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妻の友達はビデオ片手に色んな野菜があることに興奮してくれました。

 


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悲しいことに先日作ったうんていは先住民の妻から『邪魔!』と一蹴され、庭で野菜置きになっていた(笑)

 


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ボルダリング施設も目を離したすきに、この有様です。

 

新たなものを作り続ける。期待に応え続けることが大事だ。

 

既存のものを使い続ける良さもあるが、人は新たな刺激を求め、時は流れていく。

 


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嬉しいことに先住民の女性が興味をもってくれた。

 

 

トレランを始めて4年間で変わったこと。前を走る選手が変わる喜び。

 


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トレランには夢がある。

 

スポーツは、対人、対自分、対自然など様々なものと戦う。

 

一般的に
個人(陸上)、集団(駅伝)
個人球技(テニス)、集団球技野球等は、決められたルールの中、決められた規格のフィールドの中で戦う。

 

対人、対自分の戦いの要素が強いスポーツだ。

 

トレランは違う。

 

対人、対自分、対自然となるのだ。

 

+された対自然とは!?

 

山の上り、下り、雪、雨、岩、木、葉、気温、風、等の様々な環境変化と戦うことである。

 

この対自然が+されただけで、フルマラソン4時間45分の私が、2時間45分の選手と互角に戦うことができてしまう素晴らしいスポーツなのだ。

 

これは『中学生の野球少年が、甲子園球児にある条件を+しただけで互角に戦ってしまうようなもの』と言っても過言ではないだろう。

 

最近走ったみたけ山トレイルランを例に、練習を重ねることでどれだけ成果が出るスポーツか紹介したい。


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距離は11キロの山を走る。

 

トレランを始めた4年前は1時間25分51秒だった。

 

今では1時間19分58秒になった。

 

約6分タイムを縮めることができている。

 

 


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これをロードの11キロで比較してみる。

 

4年前は44分位(1㌔4分)で走っていた。

 

現在は42分位(1㌔3分50秒)だ。

 

縮めたとしても2分ほどだ。

 

 

 

同じ距離でも+自然が入ることによって伸び率が全然違う。

 

本当におもしろい(笑)

 

 


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ラソンはタイムを縮めれば、縮めるほど追い込み方の強度が増す。

 

日々の生活は苦しくなる。

 

だが、レースで見える景色、競う人が変化する幸福が勝る。

 

トレイルランのレースに毎月のように出ていると、走っている最中に戦う相手は年々変わってくる。


たぶんここ4年間で競技レベルの向上により、レースで周りを走るランナーは素人→スポンサー契約選手に変わりつつある。言いすぎかも(笑)

 


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この『ただ山を走る』ということなのだが、走力が増すことで、

周りを走る選手が変わる。

ゴール後に話す内容が変わる。


上に行こうとする気持ちが上がる。

 

という好循環が発生する。

 

 


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余談だが、こんな方と話をする。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
山を走るために生きる。

そんな方との出会いがった。

山を身近な存在にするために、高尾に引っ越す。

朝山に行く。走ってから仕事をする。

フリーランサーとしてライターの仕事しながら最低限の生活で、山を走る。

月間走行距離は500キロを超えるという。

そして、毎週レースに出る。

レースが一番集中できるとはいえ、すごい。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

 

 

社会人になってもこんな人との出会いがあり、こんな気持ちでスポーツができていることをは幸せだ。

 

 

しかも、このトレランという競技の世界のトップ選手は50歳以上だったりする。

 

 

なんて夢があるんだ。

 

 

生涯現役も夢ではなく、一生競技力を向上することもできるのではないだろうか。

 


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ちなみに、今回のみたけ山トレイルランで約30秒ほど先にゴールした選手は50歳代であり、『スポルティバ』という山メーカーの契約選手であった。

 

20歳差があるとはいえ、有名な選手との攻防。

 

常に前を狙い。捉え。プレスされ。それの繰り返し。

 

レース中の目標は対『人』が最適である。

 

対人スポーツをしてきたので、前に『目標』となる人がいると、いつも以上の力が出せる。

 

プロの選手とかだとなおさらだ。

 

対『自分』だと『脳内』で色々と考えてしまい、目標が曖昧かつぶれがちだ。

 

だが、前の人という『視覚』で目標が示されるので、『視覚的に優位』な私にとって最適な目標設定なのである。

 

幸せな時間であった。

インド人に見習うべきこと!理不尽なことに対して→『客観的』であるべし。



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もう12月だというのにこの暑さは異常です。



野菜もどんどん育ち、野菜の値段が例年に比べて安いようです。



今たくさん採れた分、少しすると収穫量も減り、値段が高くなることが予想されます…

 

 

わが金井農園も盛り上がっています!



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ラディッシュ1!


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ラディッシュ2!

 

 

一ヶ月でこんな成長してます。

 

 


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11月7日

 


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12月8日

 

 

暖冬です。

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チンゲンサイ、ミズナ、しゃんぎくもガンガンです。


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間引きしましょう!


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どこからか大根をとってきて、キメ顔をかましてきます。

 


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今日はこれだけ採れました。


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他にも玉ねぎ、ニンニクがすくすくと育っています。

 

1日1日を生きることに目一杯になってしまうと未来に対して、考えなくなってしまいがちだ。

 

玉ねぎやニンニクが収穫できるのは来年の6月です。そんな未来のことを考える瞬間があると、なんだか『希望』を感じます。


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今日はこんなこともありました。

 

自分の耕運機を使おうとしたら、隣の畑のおじさんが…

 

ノールックで『俺の耕運機勝手に使うな!!』という怒号が。

 

❓❓❓❓❓❓❓❓

 

すかさず『私のですが!?』

 

おじさんはルックして『…………』

 

勘違いされた。


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これには娘も驚いたのか、ラディッシュを持って家に帰ろうとしてしまった(笑)

 

その後、気まずそうだったので、こちらから話しかけてみるがシカトされる。

 

1年前におじさんのとは知らずに、共有の倉庫の奥に潜んでいた草刈機を使ってしまったからだろう。


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ちなみにインド人は平気でウソつくし、テキトーだし、ぜんぜん約束を守らないんだけど、「自分も迷惑をかけて生きているのだから、自分自身も他人の迷惑には寛大であるべきだ」という価値観をもっている。

 

こんな世の中になってほしいな。


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また、朝から怒鳴られる理不尽!?なことに対して。

 

どんなに理不尽であろうが、すべてのことは起こるべくして起こり、すべての出来事に意味はある。

 

が、そこに意味を見いだせるかどうかは、その後の自分自身の行動次第だと思っている。


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世の中には色んな人がいる。一般常識が通用するとは限らない。

 

一回でも、『あいつは悪いことをする』という固定観念をもたれてしまうと、なかなか取り除かれないものだと感じた。

 

拘ずに、『気にしない』が一番である。

 

いつもそうだが、自分に起こる出来事に対していかに『客観的』になれるかが勝負だとも思っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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昼飯は野菜のオンパレード。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うんていが作りたい衝動が抑えきれない!500円で作れるのか!?




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女子の水泳で有名な池江さんは子どもの頃、家で『うんてい』をしていた!!

 

そんなことをテレビで見て、すぐにでも娘にやらせなくてはという衝動に駆られた。


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その後、色々と情報収集をしたが、購入するにも5万円以上、作るにしても1万円以上となかなか手強い感じがした。

 

どうしたらノーリスクハイリターンの『うんてい』を作ることができるか!?

 

『家にあるもので作ってみよう!』

 

そんな見切り発車で早速作ってみた。

 

まずは棒の溝を作ります。


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等間隔に棒の幅22mmの大きさに切っていきます。


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調子いいです。


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木くずのアート。

 

 

 


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ノミを活用します。


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溝りました。


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完成したので、棒を置いてみます。

 

ジャスト・サイズ!!


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昼寝から目を覚ましたので、半強制的にぶら下がってもらいます。


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上の娘より下の娘のほうが興味を抱いていま。


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自分用の懸垂にも活用できそうです。

 

私たちは、他人の都合や社会の視線を気にするうちに「ありたい姿」を見失い、スペックばかりを追い求めてしまいがちだ。

 

自分のものだと信じていたはずの欲望や希望が、よく考えてみると他人のそれだった、ということも少なくない。


自分のやりたいこと。創作したい!本を読みたい!畑をいじりたい!ということに素直に耳を傾けないと、気持ちが乱れていく。

 

変なものを作ってもつかってくれないんじゃないか!?

お金をかけたのにたいしたことないじゃないか!?

時間をかけたのに大したことないな!?

 

そんなことは他人が決めるんじゃなくて、自分が決めればいい。

 

 

 

 

 

 

2週間前のレースの余韻が未だに残る。様々な山道との出会いも、面白みの一つ。


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第12回 斑尾トレイルレース

 

6位までが表彰台に立てる。おしくも今回は7位という結果だった。

 

この結果をプラスに捉えたい。


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走っている最中に『順位』にここまでこだわった大会は初めてだ。

 

序盤5キロまでは1位。


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しかし、距離が増えるごとにスピードも落ち、一人、二人…と抜かれていく。


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半分を終えた時点で6位に下がってしまった。


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このまま順位をキープすれば表彰台だ。



そんなことが頭に過った時には後から選手が来ていた。

 

あっさりと抜かれてしまい、

 

『7位か…』

 

ここは追い上げなくては!

 

と、思ったがスピードが上がらない。

 

『後一人抜けばいいだけ。』

 

そんな言葉を唱えながら、一人粘りの走りを続けた。


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そんなことをしていると、後続から足音が聞こえる。

 

これはマズイ!


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そんな攻防を続けていたら、ゴールに近づいてきてしまった。


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最後の力を振り絞るが、惜しくも6位には届かず。

 

7位になってしまった。

 

夏から長い距離を走り、冬場に向けて準備を重ねてきた結果が少し出た。

 

まだ総合の表彰台には早い!ということなのだろう。

 

30代では1位だったが…


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コースは最高に整備されていて『走らされる』コースであった。


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広葉樹が広がり、落葉した葉っぱの絨毯による『ふかふか』の路面。
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お陰で足へのダメージも少なく、疲労感なくゴールすることができた。


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家族も一緒に行けたので最高の休日だった。

 

 

エネルギーが湧き上がる!直感的に、自分自身の存在をつかみ、それをつきつめる。


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夏のレースでのエピソード今更紹介したい。


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○地域の方○
途中水を求めて、地元の人に声をかけると、快く水をいただくことができた。おまけに冷や冷やのむぎ茶までいただくことができて感謝しかない。


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○川へのダイブ○
火照りにほてった身体を冷まそうと、幅50センチほどの川にダイブ!

 

身体の前後を冷やすことで、ゴールに向かう気力を復活することができた。

 

 


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○補給食○
補給食は一時間に一回のジェル。

 

9時間完走を目標にして8個のジェルを用意していた。

 

予想に反して、猛暑+高湿度でまともに走ることができない。

 

結果的には11時間30分のゴールだったので、後半は補給食がなく苦しんだ。

 

エネルギーがなくなるとまず頭がぼーっとする→身体が重くなる→無理をする。という悪循環だ。

 

お陰で、限界に近い状況で山を動くことができた経験は良かったかもしれない。

 

ジェルは余分にもっておくことを教訓にしたい。


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○水分○
5キロごとに設置されたエイドでは、冷水をコップ一杯→コーラコップ2杯→クエン酸スポドリ500ml補充を繰り返す。

 

5キロの区間で500mlを補給を繰り返す。

 

単純に10リットルの水分補給をしていただろう。


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○スタッフ○
コースの途中には大会のスタッフがいる。

 

スタッフに会うたびに『エイドまでどの位ですか?』と聞いてしまう。


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○レースでの思想○
レース後半の急な登りでは、尋常じゃない息切れを起こしながら、必死に登る。

 

岩やロープを必死につかみながら前に進む。

すぐにでも『やめろ』と言われれば、すぐにリタイヤすることはできる。

 

だが、ゴールがある限り諦めるわけにはいかない。

 

ここで諦めたらまた同じことがあった時に耐えることができないだろう…

 

この大会に出るために大会費、交通費、宿泊費というお金をかけているのに、『完走』という結果すら出なければ、出場していないも同然だ。


精神的にも、肉体的にも安定した状態で望まなければゴールは達成されなかったと思う。

 

生半可な気持ちでは望んでいけない!

 


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○ラスト3キロ○
最後は炎天下の中で3キロの田んぼ道を走る。

 

もちろんほとんどのランナーは歩いている。

 

私は逆にその状況にモチベーションを感じた。

 

この区間を走ったら何人抜けるのだろう?

3キロだから20分くらい走ればゴールだから走ろう!

 

そこから歩いてるランナーを10人以上抜いたであろう。

 

最後まで戦いぬくことで、最高に気持ち良くゴールに辿り着くことができた。

 

ゴール後は身体の力が全て抜けていった。


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おもむろに靴下を脱ぐと、足裏は完全にふやけていた。

 

靴下は乾燥が早い良いものを履くことを決心した瞬間だった。

 

色んなことがあったレースだった。



距離が長ければ長いほどまだ見ぬ自分を知ることができると確信した。

 

どんなにバカであろうと、誰にも邪魔されずに存在できる空間が心地よい。