トレイルランニング
トレランについてまとめてみました。
トレランをはじめて早3年!!
何を思い、何を感じて、山を走ってきたのか!?
現在の心境をまとめてみました。
自分との対話
※雨の中、自分と対話しています。
日常の生活の中では、色んな雑音があるので自分との対話で迷うことはほぼない。
山を走っている時に、何度も
「リタイアしようかな」
「歩こう」
という弱い自分が語りかけてくる。
その声に従ってしまったらあとで後悔することは間違いない。
だから走り続ける。
ただゴールを目指して走るのではなく、
「この山の頂上に行ったら、きっと楽になる」
とか、小さな目標をつぶやき続けることの連続でゴールに達する。
そのマインドコントロールが楽しい。
身体や精神を鍛えるならトレランが良い!
※山を駆け巡ることの喜びを知りました。
山を走ることで、
足がつったり、転んだり、腹が痛くなったり、身体が冷えてきたり、頭がぼーっとしたり。
普通に生活している時には起こりえない状況が襲ってくる。
例え、普通の生活で起こったとしても、すぐに対応することができる。
しかし、山の中では色んなものがリュックに詰まっているわけでもないし。
走ることを前提に装備をしているので、必要最低限のものしかもっていない。
なので、様々な現象に対応する精神力や体力が自然と身につきます!
※無理してしまいました。
「無理をする」ことで、後からくるデメリットをやる前から考えて、ストップしてしまうことが多々ある。
「それをしたからどうなる?!」
「明日からつらくなるだろうな。」
そんな余計なことをやる前から考えていたら前に進めない。
レースという短い時間の中であれば、自分の体を動かす範疇であれば、
吐くぐらい追い込んでも誰も何も言わない。
どんなに無茶な行動をとっても全ては自己責任である。
自分がもっている全ての身体能力をフルに使うことができる喜びを感じよう!
自由行動
※最高です。
「自由な時間、自由な世界」はそうない。
全ての空間において、自分以外の誰かが支配しているように感じる。
「人のために働く」という考え方が自分の中にしみついてきている。
それのほうが、力を発揮できる気がする。
と同時に、自分は一体・・・
何のために生まれて~♪
というアンパンマンのフレーズがエンドレスで流れ始める。
もしかしたら大人になれていないのかもしれない。
それを理由に今の生活を放棄するわけにもいかない。
だから、週に1回!月に1回だけでもいい!!
山でのひと時が大切なんです。
健康診断
※確認中です。
月に1回の山でのひと時は健康診断でもある。
ただ山に入り、歩いたり、走っているだけではいけない。
何かに追い込まれるような状況にもっていかなければ健康診断は開始されない。
そんな道にいざなってくれるのがレースだ。
日々何かに追われている状況で、「自分は風邪をひいているのか?!心に問題があるのか?!」
自分の体と本当に向き合うことなどはない。不調に気づくこともない。
そんなことをレースに出る回数を重ねることで、今までのレースの自分との比較ができるようになってきた。
今日は調子が悪いな・・・なんでだろう?
鼻水もやたらでるし、せきも止まらない。
あ!?
やっぱり風邪ひいてたんだ(笑)
こんな感じで。
日々の生活の中で、多少の体調不良をやメンタル不良を気づけない人間になってしまった。
そんな私は強引な方法でしか確認できないのだ。
最後に
※生きている実感を常に感じていたい。
お金がもらえるわけでもないし、称賛されるわけでもないのに、なぜあえて苦しいことをしようと思うか?!
それは、苦しいことに耐えることができたという「自信」や「達成感」以上に、
「生きているということ」を強く実感できるからだと思った。