自転車の聖地!しまなみ海道76キロをランして思ったこと。旅全般の回想録
しまなみ海道76キロを走った記録です。
5時15分スタート。パンを少しだけほうばる。
思ったよりも暗く、街灯が少ない。
1時間後にローソンに入り、ソーセージ3本で180円購入。
理由は1本70gで120カロリーという表記を見て衝動買い。
その後、日が出る前の向島をひたすら走る。
なんとなく話をしていると、100キロサブ10、フル2時間47分となかなかのやり手の方。
チャンスと思い、因島の気になっていた場所をガイドしていただいた。
普通に山を2キロ位走る💨
朝の静寂の中、冬の冷たい風を感じる。この感じ🌬最高🍃
この時点でまだ20キロだが、下山の最中に膝が、笑い出している笑
近くのローソンで、学生の頃毎日お世話になっていたお得サイズのドリンクを購入。
調子よく走り、生口島に。
無計画に走っているけど、上手いこといってるな…安心したのもつかの間…
生口島!柑橘類がそこかしこに実ってる!コンビニがない!
そんなことを考えていたら、道に迷った。補給食のソーセージも無くなった。
やばい。腹減った。
あっ!
かんきつやだ!救われた!
かんきつで覆われた、生口島を出ると、大三島。そこは、コンビニがあった🏪
スタートすると、み、ミ、道、道の駅だ!
うろちょろすると、ハモドックとやらが気になる。だが、意味のない我慢をしてみた笑
昼飯を入れて、膝の痛みが麻痺して、走りやすくなる。
伯方島までの7キロを飛ばす!
伯方の道の駅で塩シャーベットをたしなむ。アイス好きの私としては、なんでもおいしいとおもうのだが、味がしない…
気を取り直して、ここで、作戦会議。
この旅の目的、亀老山の展望台からの夕陽を眺める。
日没まで後2時間40分。現地まで17キロ。最後の登り3キロがある。
すでに50キロ走り、キロ7分まで落ちている。
ギリギリ間に合いそうだが、作戦変更!
バスに乗る。バスは早い。しかも、14キロ走って230円。安い。
登山口に到着!今まで走っていたので、バスを使ったことで、ワープ感が尋常じゃない。
そこからの登りは爆走。日の入りの1時間前に到着。待つ。待つ。待つ。
寒くて、待てない。ほとんどの人が5分足らずで帰ってしまう。亀のように待とう🐢
現代人は我慢ができない。
それに拍車をかけるが如く。
あの人つまんなそーじゃない。そんな声がする。振り向くと。あっ動いた。俺のことらしい。
下山はもてる力をふりしぼり、全力で走る。あっという間にバス停に着くと、バスが来ている!
やばい!っと思い、手を振りながらアピールしつつ、下山の勢いそのままにバスへ乗り込んだ!ナイスタイミング!→やってることが子どもと変わらず。
これを逃していたら、1時間待ちぼうけであった。
⭐︎尾道。
ゲストハウスの男女共有ドミトリーでは中国人の女性、イングランド人男性2名、日本人2名の部屋であった。
中国人の女性は5日間で、京都→尾道→今治→宮島という旅をするらしい。
部屋では英語が共通言語となる。私は聞き取るだけでお腹いっぱいになり。相槌を打つ。
仕事場の会議も同じ現象が起こる。
共通することは、瞬発的に正しい文章を発言することができないことだ。
みんな言いたいことを言っているのだが、綺麗な言葉になっている。
それって自分と何が違うんだろう。
訓練するしかない。
⭐︎望遠鏡。
望遠鏡にお金入れたけど真っ暗💰
何かにお金を出したが、期待した現象が起こらない。
望遠鏡にお金を入れたら→景色が見える。
人は何かに期待する。
観光地では、その地ならではの食べ物を食べ、観光地を巡る。
当たり前だが、みんなが行く場所は人がたくさんいる。
期待値とは厄介なものだ。
ありのままを受け入れればいいのに。
⭐︎スタイル
斜に構える。という言葉がある。
これはことさら、ずれた対応をとることだ。
人とずれることで、はじかれたり、嫌われたりもするが、関わりが途絶えたり、軽減される。
この態度はクレーム対応に効果がある。(日常生活が常にクレーム対応みたいな人生であるが…笑)
みんながすることは、おもしろみにかける。
みんなが一本の道を行ったり来たりするから、衝突する。
斜めに歩いたり、行き先が違えば、交わることはなく、衝突をするリスクは避けられる。
🔥
計画したり、ツアーに入った時点で時間、スケジュールに追われる操り人形と化す。
🆓
行きてる限り、ドフリーはないが。
結果的にどこまで依存をなくせるかが勝負。
⏰
時間は集団で作られる。誰かがせわしなく動けば周りもつられる。
一人で時間と並走できるといいね。→走るしかないよね。リヤカーマン、日本一周の人を見て、深く思った。