何に心が満たされ、何に重きを置くか。
もう32歳になってしまい、仕事に家庭、趣味、地域、様々なシーンを経験してきた。
そんな中で、
仕事で生徒の 笑顔を見る。
家族と一緒に笑顔で過ごす。
ランニングで何かを達成した時に笑顔が溢れる。
地域のために植栽、草刈りをして自己満足して笑顔になる。
結果、人とのつながりにより自分の中で何かを感じ取り、充足感に浸る。
何事も結果を残すことで、その結果が認められ、お金がもらえたり、メディアに取り上げてもらえたり、様々な 現象が連鎖する。
それはどんなシーンで起こるか分からない。
小さなときからスポーツをすることで、自己表現してきたものとしては、大人になってもそのスタイルは変わらない。
プロであろうとアマチュアであろうとやっていることが一緒であれば、そこにお金が発生しようがしまいが 、結果を出せば同じである。
コロナにより生活スタイルが変化しているが、考え方も変わりつつある。
例えば、飲み会に行った時に、以前ならば元を取らなければという思いからお酒を飲んでいた。
生活リズムを崩し、トレーニングのリズムが崩れ、走りに影響を及ぼす。
そんなことを繰り返していた気がする。
しかし、コロナにより飲み会に行くこともなくなり、お酒を飲まなくなった。
飲み会に行っても、元を取ろうという考えは消え、淡々とお茶を飲む 。
完全なるおじいちゃんと化したことにより、次の日も影響はなく週末の大会にも、準備万端で臨むことができる。
何に重きを置くかにより、人の行動は変化していく 。
今の私は走ることが一番であり、 そこをモチベーションに日々生きている。
悩んでばかりいた社会人生活は、忘れること、鈍感になることで問題は解消されていった 。
その能力 は歳を重ねるごとに、レベルアップを重ねていき 、何か達観したかのような感覚に襲われる 。
経験したことが多くなり 、過去との比較により、問題が起こっても 動揺することも減ってしまった。
それは良いことなのか、悪いことなのか判断が難しい 。
こんな冷めた人間になるとは思いもしなかった笑
小さい頃から怒られること、いじられること、それにどう上手く返すかを考えて、過ごしてきた。
今ではいじられることも減ってしまい、自分がどんなキャラになっているのか 謎だ。
怒られることも減ってしまい、逃げる術を 身につけたがゆえの結果なのだろう 。
そんな中で 、
「長い距離走れるんだね 。」
「ブログ 、YouTube 面白いよ 。」
そんな褒め言葉を もらえられることは 仕事ではなかった 。
自然とそこに興味を持ち、時間をかけていくのは自然の摂理だ。
何か新しいことをしなければ 「人から承認されない」という ことはなく。
好きなことに、思いをかければかけるほど、自然と周りに興味を持つ人が集まってくる。
そんな人の和を大切にしていきたい。