日常生活の攻撃と守備。
私は職業がら、攻撃されることが多い。
こちらが攻撃することは、職を失う。
守備を固め、決して、行動にも感情にも攻めの姿勢を見せてはいけない。
テニスにはシコラーと呼ばれる球を返し続け、攻撃しないプレースタイルが存在する。
私はそのプレーが大好きであった。
今も同じことをしている。相手の攻撃を受け続け、自滅するのを待つ。
そろそろ攻めのプレースタイルをしてみたい。
このもどかしさを解消すべく、息を切らして走る。
これが、記憶を飛ばし、意識を飛ばし、何もかも飛ばしてくれる。
感情の変化は、周りに電波し、変化をもたらす。
みんな厳しい世界の中で、もがいている。
誰かが、攻めたら、誰かが守り、誰かが許す。
そんな日々の繰り返し。
『平常心』を保ち続けるために、日々のケアが大切です。
『たかが外れる』
それまで保っていた緊張や締め付けがなくなって、感情が抑えられなくなること。
類義語にキレる。暴走。制御できないなどがある。
そんな様子を多々、経験してきた。
その相手と対峙することで、『自分もいつかそうなってしまうのではないか?』
そんな不安を感じる。
自分に弱い人は、この現象を引き起こし(つられ)やすい。
弱さをみせることも大事だが、タイミングを間違えると大惨事だ。
また、たかを外す習慣が身に付いてしまうとヤバイ。
定期的に波がやってきて、制御できなくなってしまう。
攻撃しないで、いつも守りの姿勢を貫く、本当の強さを手にいれたい。