壁
①人の壁。
今年のみたけトレイル。
コロナ前に比べて、タイムに対して、
だが、依然として上位の壁は高い。
壁が少なくなると、新たに壁の多いレースに出たくなる。
そこで壁を越えれば、また新たに、、
『気が済む』ことはない。
②人の壁の形状。
壁の形状はバラバラだ。
ショートの壁の部分だけやたら高いが、ミドル、
目標とする人の壁の低い部分で超えて満足する時もあれば、
凹凸の少ない壁を築きあげたいものだ。
③壁の変化。
年によって壁は変化する。
ロングの部分の壁が高くなったり、引き換えに、
そんな壁の変化の中で、どこかと引き換えに壁が『削れる』
一点集中したことにより、突き抜けることができたとしても、
分散投資しつつ、コツコツ壁をデカくする。
年をとるとパフォーマンスが下がるというが、私の場合。今の所、
④過去。現在。未来の壁。
若い時に壁をデカくし過ぎ、
また『新たな壁の部分』→新たな競技に手を出す。
壁相応の振る舞い。
過去に築いた壁は現在削れているのに、
そんな時に、複雑な気持ちになり、
過去の壁に対するリスペクトはあるものの、
虚栄心による壁のようだ。
2024年‼️言い訳せずに、壁をデカくする‼️
技術と挑戦のバランス
一年の振り返り。
🍀わからない
↓
⭕️ノーマル
↓
💎自己破壊
↓
🔥自己覚醒
1月
新横浜30k ⭕️
頑張った。
2月
子どもの国42k ⭕️
例年通り。
3月
ライジング38k 💎
周りの強者にツラレテ。
スカイスノウ石川
VK ⭕️
SKY ⭕️
雪を走る。
4月
高水23k 💎
プレッシャーとの戦い。
スカイスノウ嬬恋
VK 💎
よくやった。
SKY ⭕️
まだいける。
5月
上田
VK ⭕️
SKY ⭕️
暑さに弱い。例年通り。
奥久慈30k ⭕️
痛みと足の置き方。
6月
東京タワー 階段 🍀
出力の仕方。
嬬恋SKY ⭕️
10k 以降のスタミナ。
熊本 白龍走
リレー ⭕️
個人 ⭕️
熊本最高。
7月
ニセコ アドベンチャー ⭐️
アドベンチャーレースはヤバイ。
岩忍山⭕️
スピード!
8月
小谷 トレイル ⭕️
トップとの差。
嬬恋
VK⭕️
SKY ⭕️
永遠の課題。登り返し。
9月
ハセツネ練習 30k前後×3 💎
初めての夜間試走。大事。
10月
ハセツネ70k 🔥
来年はサブ10。
烏帽子
VK 💎
成果出てる。
SKY 🔥
初めて、ヤりきった。
11月
ハルカス 階段 🍀
12月
ITJ 70k ⭕️
例年通り。
今年も色々やった。
来年は長いの、やるぞ!
超相対性理論
受け入れる者、受け入れない者。
ある集団に混じり活動した。
活動前は『誰でも参加していい』という噂を聞いていたが、
活動後に、『よそ者は困る』的なことを伝えられた。
楽しそうな雰囲気を発信しているので、それに人が集まるのは自然である。
『俺たちは楽しいぞ!』ということをアピールすることで、マウントをとる。
集団の力は恐ろしい。
その輪に入ろうとした若輩者は排除される。
このことをきっかけに、色んな場所に顔を出していた金井は、行動を控えて単独行動をすることが増えていった。
またある時に、異なる集団で活動した。
完全にアウェイな状況下で、自分の願いを伝えてから参加した。
そんな集団は、わがままな要望に応えようと、願いをを叶えてくれた。
おまけに、『人混み嫌いなのに来てくれてありがとう✨』なんて言葉を残した。
人混みが嫌いなのは個人の責任であり、子どもではなく、こんなわがままな人間のことを思ってくれる。
そんな言葉に触れて、感動した。
自分たちの存在をアピールすることに躍起になった集団は、かわいそうだ。
一方、人を思い、一人一人の参加者を優先する集団は、カッコいい。
我が家は、最近人がよく遊びに来るらしい。
ボルダリングとうんていができるから、らしい。
その噂は広まり、今後も人気は続くだろう。
完全に私が作ったもので人が集まっているので、嬉しい。
だが、その恩恵を受けることはない。
最近の悩みは『友達がいないこと。』
家族をもつとそうなるのか?
そうではない。
妻は友達が無限にいる。
そもそも、私が友達と遊ぶ時間はない。
太陽が出てる時間の単独行動は制限されている。
夜中~夜明けまでは🆗→この時間に遊ぶことは山以外、お金がかかる。
(お小遣いは、月に2万円)
(月に2回のレースは⭕️→レースは集団である。)
そんな行動制限の中で、友達を作ることはできない。
なかなか闇が深く。
本当に困っている。
困っている状況を楽しんでいるのだから、もうどうしようもない。
移動、労働、食事、睡眠。
この4つを繰り返している♻️
それで満たされれば良いが、そんな達観した状態には到達していない。
久しぶりに、気の抜けた時間を過ごしたので、この発想が出てきた。
たまには、振り返らないとロボットになる。
領域転回‼️ 2022 烏帽子スカイラン!!
烏帽子スカイラン。
序盤はゆったり入る。
前に見覚えのある選手たちが続々と現れる。
前日のVK レースとほぼ同じペースで急登をつま先着地で、トコトコ進む。
全長24km のレースで、10km の烏帽子山頂まで登ったら、後は下るだけ。
山頂ででぶっ倒れる覚悟は決まった。
5km 以降は何も考えず、先行する選手を抜いていく。
『これはスカイレースじゃない!バーティカルレースだ!』
自分の脳を錯覚させながら、進む。
山頂に近づくといつもは見ることがない強豪選手たちの背中が現れる。
これは完全にテンションが漠上がりだ!
稜線に入ると、田村さんの後ろにつく。
絶対に離れない!ここで離されたら、レース終了だ。
そんな強い思いを持ちながら、烏帽子の山頂を目指す。
紅葉で綺麗な山並みを楽しむ余裕は一秒もなかった。
無心で山頂を目指した結果まさかのSJS シリーズ初の10位に急浮上していた。(レース中は知らず)
つかの間!
後ろから超特急のシリーズ総合ランキング3位の松本さんが、駆け下る!
水が流れるというよりも、鳥のようだ。
そんな現象を間のあまりにして、現実に戻る。
まだレースは14kmあるが、鳥をイメージしてこの下りを走ってみよう!
そんな良いイメージのまま走っていると。
高前さ~ん!
いつもお世話になってる高前さんの出現にテンションが上がる!
ついに捉えた彼の背中!
ここは一段ギアを上げて、遠慮がちに抜く。
絶好、後から追ってくることはわかっているが、トレイルは離したい。
すぐに林道に入ると、後ろから足音。
荻野さんだ!
序盤の登りで、離したはずが、すぐに追い付かれた。
さすがの下り!これは追い付けない。
すぐに、高前さんも来た。
ここはなんとかつきたい。つきたい。着けない笑
下りのあとの登り返しで、完全に2人に離される。
ここで後ろを気にし出したら、落ちていくので、
『前の2人に追い付く!』
これだけを考えて足を回す。以外と息も足も残っている。
いつの間にか残り2km?
ヤバイ!誰も見えない!
と、思ったら、青いシャツの選手!?
とりあえず、追い付こう‼️
巨石の前の登りを全ての力を出す勢いで、這い上がる!
まさかのここに来て、心拍175!!
追い込めてる‼️
かわす。
鈴木さんだ。これはエネルギーもらえます!
だが、ここで前に出たら、追われる!
絶対に後ろは向かない!
ゴールまで、500m!
荻野さんだ!見えたーー!
未知なるパワー発動!
しかし、ラストの階段に来てしまった。
だが、今年は階段を練習してきたから、自信はある。
ふと、後ろを向くと、、
鈴木さん10m位後ろにいるー。
これはケツに火がついた🔥
手すりで、一段抜かし、一定のペース。
ゴール!!
2時間30分15秒。11位。
30分切りたかったー
あと1分で10位だったー
自己ベストを出しても、欲が湯水の如く出てくる。
それが、スカイレース。
この領域は、もう目の前まで来ている。
『しゃしゃり出る。』
ランニングは沼である。
②ラン歴が長くて、結果が出てる。
④ラン歴が長くて、結果が出てない。
①ラン歴が短くて、結果が出てる。
③ラン歴が短くて、結果が出てない。
どの世界にいっても、速い人がいて、その競技と深く向き合っている。
そんな人が先輩であり、話をすれば多くの学びがある。
小さい頃から同じ競技を続け、それを大人になってもやり続ける人。
大人になってから、新たな競技に切り替える人。
色んな人がいて、それぞれ一つのレースに駆ける思いが異なる。
メンタルやフィジカルも異なる。
スプリント力、瞬発力
ランニング力、持久力
メンタル
忍耐、負けん気、プライド、マウント、タフ、根性、向上心、
フィジカル
登坂力、馬力、歩幅、体幹、姿勢、体重、筋肉、骨格、着地、足の回転力
先天的にもっているもの、後天的に身につけたもの。
センス、ポテンシャル、伸び代
人によって異なる。
そこに駆ける思いで、結果が左右される。
一年前は負けていても、今年は勝っている。
逆も同様である。
下剋上をしたときの爽快感はやみつきになる。
また、下剋上をしようとしているときの気持ちの高まりは、尋常でない。
結果が全ての学生時代の暑き時間を思い出す。
勝ってるものには、何も言えなかったが、自分が勝れば立場は逆転する。
あんなに大きく見えた人が小さく見える現象は何なのか?
あんなに大きく見えた人が近い存在になる。
一段一段登ることで、景色が全く異なる。
一つの競技で突き抜けても、隣の席に移ったら、初心者である。
同じ席に居座り続けることで、居心地が良くなり、そこで安心してパフォーマンスを発揮することもできる。
その気持ちになったときは新たな席を探すチャンスだとも思う。
倦怠期を過ごすことはよくない。
慢心した気持ちで、競技に取り組めば、すぐに落ちる。
常に上を目指して、色んなジャンルを開拓する。
次々にサイクルを廻していく。