プールでは花、教室ではランを育てています!
花を種から育てるのは本当に楽しいです。
何が楽しいかって?
①色んなことが起きること!
例えば、、、
虫にめちゃくちゃ食べられたり。
原因はハウスの鍵の閉め忘れかな…
虫を発見したら撃破しよう!
茎が伸びすぎてしまったり。
原因は日光量が足りない。徒長という現象です。
立地的に日陰の時間が多いのかな。
葉っぱが急に黒ずんでしまった。なんでだろう。グーグルに相談だ。
原因を探ることや解決策を導くこともおもしろいです。日々勉強になります。
②成長する姿を見る
毎年のように同品種の花を育てますが、同じ姿になることはありません。
成長過程もバラバラ、花のバランスも一つとして同じものはな〜いから♪
お店で売られているものはプロが作っています。
それに近い姿になったらめちゃくちゃ嬉しいし、自信になります。
そんなことになったことはないが…
③華麗に咲き誇った時の感動
鉢で育てているときは根が制限されていますので、成長は制限されます。
しかし、一度花壇に植えた日にゃあそれは見事に咲き誇ります。
土も大切で、腐葉土、堆肥、様々な培養土を組み合わせることで、栄養のある『良い土』となります。
そこからは間違いなく活発で旺盛な花が躍動します。
その姿を見るのが大好きです。
現在冬に備えて、室内プールのプールサイドをお借りして花の栽培を行っております。
少しご紹介させていただきたいと思います。
サンパチェンス(292鉢)
夏にてんこ盛りの花をつけてくれます。
比較的丈夫でガンガン成長し、増やせます。
水をこまめにあげないとしおれて、いつの間にか消えています。
長雨にさらし続けると、幼苗は腐ります。
大きくなったら木陰に放置していてもオッケイです。
寒さには弱いので、霜が降りる前に室内にいれましょう。
ノースポール(192鉢)
白い清楚な花をつけます。
寒さに強く、ドンドコ成長します。
花壇を盛り上げてくれることは間違いないです。
成長も早いので、使い勝手がよろしいです。
ハボタン(432鉢)
畑に直播きすると、キャベツと同じぐらい旺盛に葉を広げていきます。
葉っぱ全体が花みたいになり、面積が大きいので、花壇では良いアクセントになります。
虫に食べられやいので、防虫ネットで覆う等のひと工夫が必要です。
寒くなれば心配ありません。
パンジー、ビオラ(1100鉢)
今年も大量の鉢上げを行いました。
苗を縦でなく、横に広げて育てたいので、新芽を調整して切ったり、液肥をあげて管理することが大切です。
去年は種をまく時期はよかったのですが、外で育苗したせいで、あまりおおきくなりませんでした。
今年はビニールハウスで育苗し、温度もあげられたので大きくなってほしいです。
プリムラ・マラコイデス(315鉢)
葉っぱがあまり大きくなっていかないことに不安を感じていました。
最近小さな成長は確認できているので、年明け頃には良い感じになってくれるでしょう。
教室ではランを育てています。
毎年東京ドームで行われている『世界ラン展』なるものがあります。
そこで企画されているイベントに、うちの学校の先生が申し込んだところ、見事に当選。
イベントは『学校でランを育てよう!』なるもので、学校にランが届き、ランを育てることになりました。
前からんには興味をもっていたので、積極的に育てています。
育てたランは2月の『世界ラン展』で展示される予定です。
なんでこんなに花が好きになったのかわかりません。
続けることで、『なくてはならないもの』になっていることもあるのだな。
そんな風に思います。