日常を戦うために、非日常を愛している。
メンデルに入って思うこと
髪を切って 気持ちが楽になった瞬間、目の前に現れたのは、麺でる。
大学生や仕事終わりの男性で溢れかえる店内。
家に帰れば、 いつもの夜飯が 待っている 。
妻には申し訳ないが、 ラーメンを 食べたい衝動が抑えられない 。
500円玉を2枚 握りしめて、店内に入る 。
ラーメン 750円。 カウンターに券を置く。
10分待たずして、「 トッピングは?」と 店員に 聞かれる 。
すかさず、目に入った 「全マシマシ」→全トッピングを増し増しにすること。
思わず口ずさんでしまった。
30秒もしないうちに、 富士山よりも 高く積まれた 、もやし。
中には、 何が 入っているのだろうか ?!
別皿を お願いして、 箸でもやしを とっていく。
いくらもやしを よそってもなかなか麺が出てこない 。
ようやく麺が出てきた頃には、腕が筋肉痛になっていた笑
反射的に麺を 口に入れる。
そこからは ゾーン入っていた。
夢中で ラーメンを食らう。 食べてる間は 何も考えていない。 スポーツをしているようだ。
終盤に入り 、もやしが スープに馴染んで、 とんでもない 味の濃さになっている。
途中で食べ忘れた チャーシューが、 ラスボスのごとく、 立ちはだかる。
最後は スープの奥に潜んでいた トッピングを 、全力で 食べる。
食べ終わった後に、カウンターに お皿を置いた瞬間。
妙な達成感を感じる。
何も言わず水を 体内に流し込む 。
鞄を持って、 ごちそうさまです‼️
一言だけ お礼の挨拶を言う。
非日常とは このことだろう。