カメラマンとして イベントに参加して思うこと。「邪念のない」純粋な気持ちで活動できている時間に、喜びを感じた。
木ぐるぐる2時間耐久レースを主催した長田選手が企画する、高尾でのトレイルランニングのイベントにカメラマンとして参加させていただいた。
今まではレースに参加したり、イベントに参加する「お客さん」として、その場を楽しんでいた。
レースやイベントに参加する中で 、運営側はどういう景色が見えているのだろう⁉️
という、興味が湧いてきた。
いつも自分が走る姿が、 写真に収められ、それを SNS にアップする 。
写真を撮っててくれる運営側のカメラマンに感謝していた。
「やっぱり写真っていいな」と思う瞬間が多々あった。
写真は真剣になる表情や 笑顔といった、一瞬の感情の表出をとらえてくれる。
そんなことを考えていたら、「運営側スタッフ」というポジションにだんだん興味が湧いてきた。
そこで、長田選手に相談してみた。そんな私の思いに応えてくれて、「イベントのカメラマン」というポジションを与えてくれた。
長田選手ありがとうございます。
実際に、イベントが始まると スタッフとしての活動は多岐にわたり、学びしかなかった。
「邪念のない」純粋な気持ちで活動できている時間に、喜びを感じた。
参加者の(長田選手から何かを得よう)として、話を聞く姿勢。態度に驚いた。
それぞれレベルの異なる人が、イベント終了後に、満足な表情をして、高尾ベースキャンプに戻る姿はとても印象的であった。
イベント終了後も、参加者間で懇談を深め、ランチをする温かい空間がそこにはあった。
「カメラマン」として、 動いた私も純粋に楽しむことができ、 今後も関わっていきたいと深く思った 。
その後、自分の撮った写真が SNS にアップされている喜び。
人の役に立てたことを 嬉しく思う。
裏方としての活動に、 面白みを感じ 、(好きな事が仕事になる)という現象が、起こっている現場を体感することができた。
この経験は、いつも働き慣れた職場とは異なる視点を持てた。
将来の働き方について、考えさせられる時間となった。