「出る杭は打たれるから、できるだけ隠れていろ」という座右の銘をもつ私
展示に映像を置きたい。」
そんなことだけで、暑い気持ちになれた今日。
教員をはじめて9年間、ここまで熱量をもって仕事に向き合えたことは、はじめてかもしれない💦
今まで、どれだけ偽って生きてるんだよ😅っと自分に渇をいれたくなる。
発端となったのは、明後日にせまった文化祭の展示に、学年で劇を作成した時に撮った、メイキング映像を展示スペースでながしたい!
そんな欲が出てきてしまったことにある。
コロナの影響で、展示ブースでの映像をながすのは禁止🈲というルールがあるなかで、他の学年が映像をながしていることを目の当たりにしてしまい、、
「これは平等じゃない!」という思いが、吹き上げてしまった。
周りを巻き込み、トップへの直談判も虚しく、
(計画にないから、ダメ)
ということで、幕を閉じてしまった。
そもそも、計画の段階で、打診したときに❎と言われたことが、他の学年では⭕️になっていることに違和感を感じる。
結果、仕事に対して、はじめてこれだけの熱量をもてたことを嬉しく思う。
今までは、周りに従い、こだわりも、思いもなく、「安全、平和」に過ごすことを第一に考え、何も行動に移さないことこそ勝者だとさえ思っていた。
そんな私が、ここまで熱くなっていることに、自分でも訳がわからない。
年を重ねるごとに、こだわりや何かへの執着、頑固さみたいなものが増していくというが、その傾向を垣間見たのかもしれない。
「イキる」という言葉があるが、まさに私が今日やったことは、「イキっていた💦」
そもそも、「展示に映像を置きたい。」という思いは、生徒が頑張っている姿をより多くの人に見てもらいたい✨
そんな、思いだけである。
私が作った映像をより多くの人に見てもらって、誉めらたい。承認されたい。そんな思いも隠れていたにせよ、日々のランニングの高揚感に比べたら、たかが知れている。
他には、「映像編集にかけてきた時間➕思い」も関係しているかもしれない。
20分の動画を作るのに、3分で一時間と考えると、7時間近くはかけていたと考えられる。
それは時間にしたら、大したことないかもしれないが、「生徒を楽しませてやろう」、「どうやったら笑ってくれるかな?」そんなことを考えながら動画を作っていき、編集を重ねるにつれ、クオリティーも上がっていたことを自負している。
そんな時間を過ごしたがゆえに、いつもよりアツくなってしまったことは間違いない。
「相手のことを思い」、何かを作ったり、行動するということは、どんなエネルギーよりも大きく、自然と身体や頭が動いていく気がする。
そんな「ゾーン」を体験したことで、映像編集がこれからも楽しめる趣味となった。
今回の「映像展示」に関する問題で、私の内なる思いが爆発し、現実の世界で「何かを動かそうとした」ことを恥ずべきことと、とらえるのでなく、(自分を出せた)と➕に考えたい。
この私の今回の行動を見ていた大先輩が、、、
「金井がこんなに騒いでんのはじめてみたなぁ✨なんも言えないやつだと思ってたよぉ笑」
っと、ケラケラ笑いなが独り言を言っていた。
正に、「出る杭は打たれるから、できるだけ隠れていろ」という座右の銘をもつ私からは、考えられない景色が先輩の目には映っていたのだろう✨
とにかく、頭の奥底にある言葉を周りに伝えられたことを嬉しく思い、明日への活力にしていきたい。