ハルログ

金井農場での出来事や考えをアウトプットします🎵

そんな恐怖心は自分で作りあげたもので、野生動物が聞いたら、鼻で笑われるだろう。~家族が覚醒している時間に走ってしまったら、私の財産は削れていく~

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「環境設定」は大事である。

休日の前夜は、何気なくザックにドリンクと塩分タブレット、補給食を準備する。

ついでに、目覚ましは夜の3時にセットする。

これをすれば、単独のレースにエントリーしたも同然である。

身体は否応なしに、3時に一度目が覚める。

ここで、意識が低ければそのまま眠りにつく。

この選択をとってしまったら、休日を後悔して送ることが確定する。

それは家族が覚醒している時間に走ってしまったら、私の財産は削れていく。

それならば、家族が覚醒してない[眠っている]時間を有効活用しない手はない。

根っからの貧乏性なので、この考えにたどり着くのは自然なことだ。

強迫観念に近く、自分を追い込んでいるように見えるが、そうではないと信じたい笑

あるアンケートで、彼氏・彼女に「趣味にしてほしくないもの」にランニングが堂々の一位に輝いていた笑

私はこの結果を見て、完全に納得した。

休日をパートナー[家族]のために費やすのではなく、[走る]という行為に全集中するからだ。

それぐらい中毒性が高く、危険な趣味だということを理解している。

好きなことをやめたくない。だが、家族の方が大事。


そうなってしまったら、「深夜走る」という選択肢にたどり着く人がほとんであろう。

話は戻るが、3時に起床できたら、その休日は勝ったも同然である。

準備をして、登山口へ向かい、家族が起床する7時までに家へ帰ってくれば良い。シンプルだ。

「そんなことしたら、日中眠くなって、辛いだろ!」

そんな声が聞こえてきそうだが、そこは修行であり、慣れてくれば、日常と化す。

それができなければ、[大切なものを失う]そんな覚悟で、休日を過ごしている。

そんなナイトランの実際は、内心恐怖心で溢れている。

真夜中に山を走れば、獣とも遭遇するし、怖い話を思い出して、震えながら走っているのが現実である。

そもそも、そんな恐怖心は自分で作りあげたもので、野生動物が聞いたら、鼻で笑われるだろう。

そんな夜は永遠に続くわけではない。

朝が来るのだ。

陽が上がった時の安心感や高揚感は病み付きになってしまう。

そんな感情の変化を楽しめるのも休日のランである。