野生のカモシカと遭遇すると、必ずにらめっこの状態になる。どこまで近寄れますか⁉️
教員10年目にして初めて、クラス生徒のことを思い、何かを買いました。
今まで、どれだけ人のことを思わずに仕事をしていたのか笑
どうしようもない。
生徒にとって、よりよい時間を過ごしてもらうために、
①昼休みを楽しく過ごしてもらうために、ジェンがを買う。
②短いえんぴつで字を書く生徒をみて、えんぴつ買う。
③作業で、おしりが汚れてしまう生徒のために、小さな椅子を買う。
ほんの一部だが、そんな風に休日、生徒のことを思い、あーだ、こーだと買うものに悩む。
いい1日だ。
日常生活の中で、毎秒、何十個もの悩みが、頭の中をかけめぐる。
一つ解決しても、何百倍ものスピードで、悩みのネタは増えていく。
何から手をつけていいのか、わからず、思考をストップする。
そんな日々の繰り返しにより、仕事のことは職場を出たら、考えない。
そんな思考の癖がみについてしまっていた。
何も感じず、何も悩まず、何もしない。
それが平常心を保つ、唯一無二の方法で、その技術を身につけてしまった。
そんな技を使う人は、私の周りに無数に存在する気がする。
責任転嫁、人任せ、見ないふり、我関せず、笑ってごまかす、殻にこもる、寝る、嘘、お世辞、こそこそ話。
そんな技を使う人もいる。
それぞれが、日々を生きるために身に付けてきたスキルである。
野生のカモシカと遭遇すると、必ずにらめっこの状態になる。
どこまで、カモシカに警戒心を解かせて、近寄ることができるかも試す。
最高記録は鼻に触れたことがある笑
そんなこともしないと、生きられないのだから。